原状回復工事によって物件の価値が上がる?その理由と効果とは?

皆さん、はじめまして。埼玉県川越市を拠点に原状回復工事を手掛けているはなまる建設です。


弊社が施工している原状回復工事は、入居者の入退去時に必須となる工事です。


注意点を踏まえて実施することで、物件の価値を上げられる可能性があります。



今回は、原状回復工事によって物件の価値が上がる理由や、価値を向上させる方法について解説していきたいと思います!




■原状回復工事ってなに?



原状回復工事とは、賃貸契約の終了に伴い退去する際に、物件を借りる時点での状態に戻すための工事を指します。


賃貸契約の内容によって原状回復工事の内容も変わりますが、事務所の移転による原状回復工事であれば、入居中に設置した間仕切りや照明・空調・設備などを撤去し、入居時の状態に戻します。


事務所移転に伴う原状回復工事の期間が契約期間よりも長くなってしまうと、トラブルに発展する可能性があるため、事務所の原状回復工事は、契約終了日までに完了させなくてはなりません。


原状回復工事について、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参照にしてください。

https://www.870kensetsu.jp/blog/column/155606



■原状回復工事によって物件の価値が上がる理由



建物は、築年数の経過とともに劣化が進み、価値が少しずつ下がっていきます。


建物の価値の低下は、物件の入居率にも大きく関わるため、オーナーにとって気がかりな問題のひとつです。


原状回復工事の施工により、物件の価値が上がるのには、どのような理由があるのでしょうか。



・物件が入居前のきれいな状態に戻るため


先述したように、原状回復工事は物件を入居前の状態に戻すことが目的です。

これにより、室内がきれいになるうえ、床や壁紙の不具合も修理されるため、物件の価値が上がります。



・原状回復工事により物件のメンテナンスができるため


原状回復工事は、室内をきれいにすると同時に、工事の施工段階で建物の劣化や損傷箇所などをチェックでき、定期的なメンテナンスにつながります。


劣化や損傷が見つかった時点で修理でき、物件全体の点検も実施できることから、物件の価値を維持できます。



・入居者が決まりやすくなるため


原状回復工事の施工により、物件を常にきれいな状態に保てるため、次の入居者が決まりやすくなります。


空室期間が短い物件は、相応の理由があると判断され、物件の価値が向上するのです。




■物件価値向上のメリット



原状回復工事により物件の資産価値が上がることで、どのようなメリットがあるのか、ここでは2つ解説します。



・オーナーの収益向上が期待できる


オフィステナント企業が、テナントとして入るビル物件を選択する際の重要項目として、清掃状態・建物の維持管理状態を重視する企業が、大半を占めていることが分かっています。


原状回復工事を施工した物件は、維持管理が行き届いているため資産価値が高く、借主にとって魅力のある物件と言えます。


魅力のある物件は、前の借主が退去した後、空室期間をそれほど置かなくとも次の借主が決まる可能性が高いのです。


空室期間が短いと、入居者を募集するための広告費を抑えられます。


原状回復工事によるメンテナンスで修繕費の大きな出費が避けられるうえ、次の借主から賃料収入が得られることになり、総合的にみるとオーナーの収益向上が期待できます。



・入居率の向上が期待できる


原状回復工事の施工内容によっては、新築に近い状態まで戻る場合もあります。

入居者が物件を契約する決め手となるのは、内覧段階での室内の状態であることがほとんどです。


きれいな室内は入居希望者を増やし、結果として入居率の向上につながります。




■原状回復工事の注意点



原状回復工事により資産価値を高めるためには、次の点に注意するようにしましょう。



・素材や設備に合った原状回復工事を施工する


原状回復工事を施工するケースが多い設備のひとつに、床のフローリングがあります。


フローリングに使われている素材には、無垢フローリング・ラミネートフローリング・複合フローリングなど、さまざまありますが・・・

見た目では区別がつかない場合も多いです。


原状回復工事では、これらの素材まで細かく把握し物件データとして収集したうえで、性質に合った修繕やメンテナンス記録を残しておくと、資産価値の向上につながります。



・設備に合わせた修繕を行う


上記で紹介したフローリング以外にも、賃貸物件に設置されている給湯器やトイレなどの設備の品番を控えておくと、入居後に修繕が必要になったりトラブルが発生したりしても迅速に対応できます。


設備の品質は、メーカーや品番ごとで異なり、間違った対策をとると資産価値まで下がりかねないのです。


資産価値を高めるためには、メーカーや品番に合った的確な修繕が求められます。



・早い段階で修理などの対処を行う


傷んだところや壊れた箇所などを長期間放置すると、修繕や修理が難しくなる場合があります。


原状回復工事により、修繕が必要な箇所が見つかったら、早い段階で工事を手配するなどの対処を行いましょう。


物件の良い状態をキープすることが、資産価値の向上につながり、ひいては入居者の早期決定や入居率増加の要因となるのです。




■まとめ


この記事でも紹介したように、原状回復により物件の不具合が解消され、建物の資産価値を上げることができます。

そのためには、不具合が見つかった段階で早急に対処し、常にきれいな状態で物件を保つための管理が必要です。


資産価値向上のための原状回復工事を依頼するには、原状回復工事に特化した会社への依頼が安心です。


その原状回復工事の施工、はなまる建設へお任せください。


はなまる建設は、埼玉県川越市を拠点として、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県など1都3県で原状回復工事全般を施工しております。


原状回復に必要な内装工事やハウスクリーニングをはじめ、電気工事や給排水工事など原状回復に関わる工事は全て対応可能です。


仲介業者を通さず、お見積もりから施工まで一貫して自社施工で対応するため、お客様の意見を現場へダイレクトに反映できます。


資格保有者が多数在籍しており、高品質の工事が施工可能です。


原状回復工事後に資産価値を高めるためのご提案も可能であり、管理会社様・不動産会社様・賃貸オーナー様などからのご相談も広く承っております。


代表が持つ40年の長い業歴と豊富な経験を生かし、最適な工事をご提案いたします。

実績の多さから、坂戸市の指定業者にもなっており、ビルやマンション以外にも病院・福祉施設や市役所などの公共工事にも携わっております。


弊社「施工事例」はこちらをご参照ください。


また弊社では、原状回復工事費用のお支払いを、次の入居者様が決まるまでお待ちいたします。


先行して原状回復工事を施工することで、建物の資産価値を高め、入居率の向上をお手伝いしております。


具体的なお支払いのタイミングはご相談ください。


そして、お客様からはなまるをいただけるサービスのご提供に向け、日々施工スキルを高めてまいりました。



はなまる建設の原状回復工事について、より詳しく知りたい方は下記のページもご参照ください。


・早わかりはなまる建設



原状回復工事により、建物の資産価値を高め、物件の価値を上げたいと考えているオーナー様は、まずは一度お気軽に弊社までご連絡ください。


社員一同お待ちしております。